switch文の書き方
switch文の書き方について書いておく。
switch(条件式の左辺){
case 条件式の右辺一つ目:
処理
break;
case 条件式の右辺二つ目:
処理
break;
(中略)
default:
処理
の形で書く。いかに具体的なコードの例を記す。
let i = 20200308; switch(i % 3){ case 0: // ;でないことに注意 console.log("iは3の倍数です"); break; // break文を忘れないように case 1: // break文を省略した場合、次のcaseの処理も実行される case 2: console.log("iは3の倍数ではありません"); break; default: console.log("iに整数を入力してください"); // defaultに関してはbreakは必要なし }
出力は当然
iは3の倍数です
となる。
これはif文でも書けて、
if (i % 3 === 0){ // switch文は型・内容ともに等しいかどうかチェックする(cf.厳密等価演算子) console.log("iは3の倍数です"); } else if (i % 3 === 1 || i % 3 === 2){ // ||はorを表している console.log("iは3の倍数ではありません"); } else { console.log("iに整数を入力してください"); }
とおんなじ。 switch文だとbreak文を書き忘れそうだから忌避されがちなんだとか。
2020.03.10追記
default文は不要なら省略することも可能。if文においてelse ifやelseを省略することがあるのと同じ。